事例9

病院のソーシャルワーカー様よりご相談をいただきました。

入院中の患者様でご自宅へ戻るのは難しそうなので、退院後すぐに入れる施設を探してほしいという内容です。

 

これまでのご病気は脳梗塞と糖尿病、高血圧があり、
医療行為はたんの吸引1日4回、末梢点滴、褥瘡処置

寝たきりで移動や排泄などはすべて介助が必要な方でした。

 

ご状態を考慮すると24時間看護師が常駐している施設でお探しした方が良いと判断しました。
また患者様は生活保護を受けられているということで、受け入れ可能な施設は幅が狭まります。

 

娘様がいる神奈川県で探してほしいというご希望でしたが、
東京、神奈川だけではなく見つからない場合は埼玉や群馬も視野に入れなければならない状況でした。

 

お探しした結果、ご相談が可能な施設を2つ娘様にご提案しました。
1つは娘様のご自宅からお車で1時間程度の都内にある住宅型有料老人ホーム

2つ目は群馬にある為2時間以上かかる場所の住宅型有料老人ホーム

 

近い地域にある方が良いということで1つ目の施設で見学する施設が決まり、
施設側より感染症対策としてオンライン見学でお願いしたいとご希望があった為、弊社で手配いたしました。
ご見学終了後はこちらの施設で決めましたと娘様よりお電話をいただき、申込、そしてご入居となりました。

 

今回ご入居となったのは一軒家を改修した施設で、ご自宅のようにリラックスできる空間です。
また少人数制の為、職員の方と距離感が近くアットホームな雰囲気を感じられるでしょう。